遺品整理「クリーンメイト」の中の人に見積もり時や作業中に気を付けていることを聞いてみた！

クリーンメイトと他社との大きな違いは、海外輸出が可能だということです。

ほとんどの業者は、海外輸出などせず、不要だと判断したものは全て処分している状態です。

しかしクリーンメイトでは、海外輸出もおこなっているので、実際にかかる遺品整理料金よりも低い価格に抑えることができる可能性が高いです。
なので、捨てる物がほとんど残らないってこともあります。

書いているとは思いますが、ほとんどの場合は電化製品5年未満の物品だとか、実際に日本でも利用できるような物くらいしか買い取ってもらえないのが現状です。

スタッフの作業着はズボンと服の色を統一し、帽子をかぶらせます。

たまにタオルを巻いている遺品整理業者がありますが、それは現場と同じような感じになるので、私たちはあくまでも遺品整理業者として働いているということなので、帽子にしています。

また、作業着に使用するズボンにはポケットはありません。

何故なら、ポケットが膨らんでいたら何か遺品を取ったな と思われてしまうからです。

はい、クリーンメイトの特殊清掃の技術力はズバ抜けて高いです。

他の業者さんだと、特殊清掃は別の協力会社に任せるということがほとんどです。

はい。実際、大阪で特殊清掃をまとめて行うことができる遺品整理業者は数少ないです。

また、クリーンメイトは、特殊清掃をするにあたっての脱臭機を作製している協会でも「特殊清掃に関しては日本一」だと言われているくらいです。

さらに特殊清掃に関して、セミナーを開いて同業者に教えることもあります。

そうですね。
また、遺品整理の業者は数百、数千とありますが、その中でも遺品整理協会の講師をおこなっているのは数十社しか存在しません。

クリーンメイトは、その数少ない講師を引き受けています。
で、大阪で指定の講師をおこなっているのは、クリーンメイトか？グループ会社のプロアシストのみです。

何故、そこまで特殊清掃の技術力が高いか？というと、元々、私自身が塗料業界に従事していたということも関係しています。

また、それによって自社で塗料を作ることができます。

その結果、わざわざ他の業者に頼む必要もないので、部屋を綺麗にするのに時間を要しません。

今までこれと言ったトラブルは特にありません。ただ、他社でよく聞くのは、どかしてはいけない物を積んでいったりだとか、見積もりが無料と言ってるのに、見積もり後に依頼をキャンセルすると、料金を取るだとかですね。

見積もり自体は無料なんですよ。でも、「見積もりをしに行く費用は無料とは言ってない」というような形で料金を取る業者もありますね。

私たちのところは、見積もり後のキャンセルにより、お金を取るということは100%ございません。
見積もりへ向かう際にかかる交通費用なども全て会社が持つので、お客さんに請求するなんてことはあり得ません。

また、他の業者が清掃をした場合は、臭いが消えないことがかなり多いみたいですね。

なので、特殊清掃のみを頼まれることもあるのですが、この作業がなかなか難儀ですね。

はい。なぜなら、私たちが始めから最後まで作業をおこなっていたのなら、どこで亡くなったのか？と言うのが跡形で分かりますが、他の業者が行なった後だと、完全にリフォームされてしまっているので、どこで亡くなったのかが分かりません。

なので、管理会社に連絡し、どこで亡くなったか？を聞き、スコープという機械から出る青い光を床などに照らしたり、試薬を垂らして血液などの体液を発見し、オゾン脱臭機で徹底的に除去します。

特殊清掃自体は儲かるというイメージが強く持たれてるのでホームページには特殊清掃ができるなどと書かれていても、実際は委託したり、完全に臭いを消すことができていない業者が多いですね。

どれだけ小さなお部屋であっても、最悪、1時間はかけます。

よく他社の見積もり時間で10分くらいなどと聞くのですが、実際は10分でお家の物を全て見ることなどできません。

お客さんに説明をする時間も含めますし、時間をかけたほうが、より多くの物品を買い取ることができるということにもなってきますからね。

はい、取っていません。
先ず、その理由として、一般廃棄物許可証を取ることは非常に困難だということが1つ。

次に、一般廃棄物のルールに従ってお家のタンスや机などの故人の物品を捨てることになると、家の前にゴミ収集車を呼ばなくてはならなくなります。

ゴミ収集車を遺族の前に呼ぶというのは忍びない行為なので、したくありません。
なので私たちの場合は、アルミバンの箱車トラックに遺品を入れて、持って帰ります。

ですからイメージで言うと、故人さんの「最後のお引越し」という形でおこなっているので、処分ということにはならず、一般廃棄物による法律違反にはなりません。

ただ、一般廃棄物なのに、産業廃棄物で捨てる業者もありますね。

大量の土や瓦は問題ありませんが、普通のゴミはだめですね。

今のところは、線引きがはっきりしていないので、捕まるかどうか？は微妙なところですが、完全に法律違反なことは確かなので、発見されると捕まってしまう可能性はありますね。

ちなみに2018年の1月くらいに中国で環境規制が変わり、中国では電化製品などを受け付けられなくなってしまいました。

今までは不用品回収をして中国に送っていたけどそれが不可能になったということで、物品を山に捨ててしまっている業者もありますね。

そう言った業者ほどぼったくってきたり、遺品をぞんざいに扱いますね。

例えば、遺品を触るときは全て素手でやらせていただいてます。

やっぱり、故人さんが亡くなる前に着ていた衣類などを手袋をつけて触るなどの行為は、遺品整理ではないと思うので、手袋はつけません。

ただ、女性スタッフに関しては、ブランド品を触るような白い手袋はつけています。

また、ゴミ袋は生ごみ以外にはほとんど使いません。
例えば、衣類なら衣装ケースに移して運びます。

全ての物品をゴミ袋で遺品を区別しているのを遺族の方が見たときにどう思うのか？と考えると、やっぱりゴミ袋はほとんど利用しない方がいいんじゃないのか？というのが私たちの考えです。

大体、他社さんが1Kの部屋の遺品整理を行う場合は、1人、2人で行います。
4LDKなら、4人程度ですね。

しかし、クリーンメイトで4LDKの部屋で遺品整理をおこなう場合は、10人くらいドバッと入れますね。

1人でおこなえる作業時間は決まっています。

例えば、私たちの統計結果によると、1人の作業時間の集中力は5時間と出ています。
また、朝の通勤時間に被らないようにするための配慮でもあります。

例えば、エレベーターですね。

ここで作業と通勤時間が被ってしまうと、管理会社にクレームがきたりします。
基本的に、住民さんを優先して、遺品整理をおこなっています。

そういった理由もあるので、なるべく多い人数で遺品整理にかかるのです。

例えば2LDK で3人で行う場合、
1人は仕分け 2人は持ち運び。

このような作業をずっとおこなってしまうと、後半で集中力が切れて雑になってしまい、捨ててはならないものまで捨ててしまうことになります。

なので、クリーンメイトでは中の仕分け3、4人入れて、1部屋に2人はつける形をとります。

また、運び出しにも4人程度つけます。

例えば5階であれば、エレベーターの5階と1階に2人ずつつけると言う感じです。

これにより、遺品がぞんざいに扱われると言うことはまず無くなります。

また、人数が多い分、作業時間もかなり短くなりますね。

私たちは、遺品整理をするだけでなく、キッチンやお風呂の水回りは徹底的におこないます。

他社だと、水回りの掃除をする場合、追加料金をとりますが、ハウスクリーニングをするから追加料金を取ると言うことはありません。

他には、クーラーやお風呂の取り外しも、基本料金込みでおこないます。これに関しては、ホームページで大々的に謳ってますね。

骨董品の鑑定は、その道のプロに頼まないと理解できません。

なので私たちは、「なんでも鑑定団」に出演した中島誠之助さんの師匠の業者に持って行って鑑定してもらいます。

ですから、お客さんがこの骨董品はしっかりと鑑定してほしいという物があるのなら、代行出品料をもらって出させていただいてます。

他にも貴金属やダイヤモンドなどは専用のチェッカーなどを使って査定するので、安心してもらったらなと思います。

もちろんそうですね。素人の目は曖昧なものなので、絶対に機械を通して鑑定しなければならないと思ってます。

また、こういった鑑定は他社だと委託になることが多いので高くつきますが、クリーンメイトなら全て自社で行えるので、費用も安くつきますし、時間もかかりません。

見積もりに関して言うと、見積書を後日送る業者さんと言うのは多いです。

見積もりをして、その日に見積書を出した方が早いですよね。
クリーンメイトでは、見積書を出すのに時間をかけません。

例えば、大阪に故人の家があり、関東などの遠方から見積もりのためだけにこちらまでいらっしゃるお客さんもいます。

このようなケースの場合、見積もり書を出すのに後日ということになってしまうと、帰ってから「いくらかかるんだろう。」と不安になってしまいます。ですから私たちは、見積もりをした当日にすぐ見積もり書を渡すようにしています。

また、特殊清掃でもそうですが、他社では特殊清掃も委託になってしまうことが多々あるので、その分、作業が長引きます。

でも、私たちは特殊清掃も自社に脱臭の機材がありますし、遺品整理をしている流れで同時に行うので、時間がかからず、見積もり後に即作業をおこなうことができるのです。

私たちは特殊清掃に臭気測定器を用います。

例えば、今の臭いのレベルが600くらい出ているとします。

そこで、特殊清掃をすると200までレベルが下がるなどして、お客さんに数値で示します。

で、こういった機械を持っている業者も大阪で言うと、1社、2社しかありません。費用が高いですしね。

また、臭いを消す機械であるオゾン脱臭機の場合、クリーンメイトでは小さいサイズのものと大きいものを合計4台動かします。

これらも高く、1台120万円ほどします。

オゾン脱臭機と言っても、幅が広いです。

私たちが利用しているのは、殺人がしょっちゅう起きているイスラエルの最高峰のオゾン脱臭機です。

遺品整理認定協会で大阪の遺品整理や特殊清掃で一番良い業者はどこですか？と聞くと、クリーンメイトと言われると思います。

また、千原ジュニアが司会しているダラケ！に出演した関東の遺品整理マインドカンパニーとも仲良くしてもらっていますし、毎年、特殊清掃の業者と情報交換してますよ。

お客さんからの評判で言えば、他社では2〜3日かかるところ、1日で終わらせるということや、電話対応が良いと言う口コミが多いですね。

ゴミ屋敷でない限りは、1k 35000〜70000円 3LDKで20〜30万円くらいです。

上限を言えば、とめどなくあるので、100万円を超えることもあります。

特に、田舎の大きな家などですね。

で、そこから買い取れるものがあれば、費用から差し引きます。

3LDK～4LDKですね。