遺品整理ビジネスが今とても流行っています。
その理由は、こちらの記事でもお伝えしたように、少子高齢化が原因です。
そこに目をつけて「自分も遺品整理業をやってみたい。」という人は少なくないと思います。
現に私もそう考えることもありますが、半端な気持ちではなかなか仕事をもらえなさそうですね。
ということで今回は、遺品整理業を始めるのに必要な物や遺品整理業として実際に稼ぐ方法をお伝えいたします。
一般産業廃棄物収集運搬許可証・古物商許可証
遺品整理業をはじめるなら、この2つの許可証は必要不可欠ですね。これらを所持していないと法律違反となり、捕まってしまう可能性さえあります。
ただ、現状では法の整備が整っていないことから、これらの許可証を所持していない遺品整理業者はたくさんあります。
また、一般産業廃棄物収集運搬許可証というのは非常に取得しづらい許可証ということもあるので、よっぽどでない限りは役所も目を瞑ってくれているというのが現状です。
また、上手な業者は遺品整理をゴミの処分ととらえず、「故人の最期のお引越し」という形で遺品を整理しているので、違法行為にすらあたらないケースも多くあります。
業者がめちゃくちゃ多い
ご存知とは思いますが、遺品整理業者はこの世に沢山あります。
もちろん、ほかの業者は競合他社となるので、お客さんを取られないように集客方法作を考えなければなりません。
遺品整理業者としてうまくやっていく方法
遺品の査定に特化した業者
遺品整理業者の中で、しっかりと遺品を査定して買い取ってくれたりする業者さんは現状では少ないです。
なので、骨董品などを査定することができる専門の鑑定士と手を組んで遺品整理業を立ち上げるという手は他の平凡な業者との差別化となるので、アリですね。
特殊清掃に特化した業者
特に遺品整理の中で特殊清掃というものがありますが、こちらは過酷な現場となります。
過酷なだけあってライバルが真似をしづらく、非常にチャンスがあるジャンルです。
その過酷さを乗り越えることができれば、他社よりも儲けることはできるでしょう。
遺品整理の依頼者に寄り添って働ける業者
何でもそうですが、お金儲けをしたいという気持ちだけで続けることができる人はなかなかいません。
たしかに遺品整理はチャンスに満ち溢れたビジネスですが、決して「お金を稼ぎたい。」という気持ちだけで続けれるような簡単なビジネスではないのです。
何故なら、遺品整理というのはふつうにしんどいですし、営業もかけていなかないと仕事が取れないからです。
例えば、この方のお話によると、遺品整理業者をお金儲けの目的だけに始めた人が勢いよく特殊清掃機を購入したものの、全く仕事が取れず、この業者さんに特殊清掃機の買取を依頼したそうです。
遺族の気持ちを理解して心から遺品を大切に取り扱おうと考えることができる人でないと、遺品整理業者として長く続けることは難しいかもしれません。
遺品整理をしているという自覚がなければ、その作業は不用品処分と同類になってしまいます。
と考えると、大事なのは遺品整理業に対してやりがいを感じれるかどうか?ですね。
「あぁ、この部屋の遺品整理するの嫌だな。」と思ったとしても、最終的に依頼者に「〇〇さんにやってもらえてよかった。」 と言われた時に「あこの仕事やっててよかったな!」と思えるかどうかが鍵かもしれませんね。
依頼者の遺品をくすねるのはタブー
悪徳業者は故人の高価な遺品や布団の下から出てきた何百万もの現金をはじめからそんなものは無かったとして、平気でくすねますが、これは窃盗罪にあたってしまいますしバレたら噂が流れて誰も依頼してくれなくなるのでやめておきましょう。
ただ、「これもらってもいいですか?」と事前に聞いたり、面倒なことが理由で遺品整理の全てを任せるといった依頼者を相手にするのならその限りではありません。
まとめ
以上が遺品整理業を始める際に必要なものや、遺品整理でお金を稼ぐ方法でした。
たしかに少子高齢化が止まらない日本で遺品整理はチャンスではありますが、過酷な仕事でもあります。
自分には無理だな と思ったのなら、諦めて他のビジネスにチャレンジしましょう。
ただ、「やりがいや達成感を感じれそう」というのなら迷わず遺品整理業界に足を踏み入れるといいのではないでしょうか?
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