今回は、特殊清掃業者が使っている代表的なアイテムを紹介したいと思います。

オゾン脱臭機

オゾン脱臭機は、特殊清掃業で代表中の代表的アイテムですね。
精密機械なので、このように重厚な箱に入っています。

オゾン脱臭機は、空気中の悪臭の元を分解する機械です。
人がいる中で、オゾン脱臭機を作動させてしまうと、亡くなってしまう可能性があります!

何故なら、オゾン脱臭機には、空気中の良いものも悪いものも死滅させる力があるからです。

なので、人がいるときにこのオゾン脱臭機を利用することは、決してはしてはいけない行為なので、素人は触らないほうがよさそうですね。
オゾン脱臭機によってパワーや効き目が違うので、部屋の広さニオイの規模によって、機械を使い分けます。

噴霧器

噴霧器とは、空間を殺菌消毒する薬品を噴射する機械のことです。
噴霧器は、お庭用から本格的なものまで種類がたくさんありますが、下記の噴霧器は、お近くのホームセンターでも売っているような物です。
使い方は、トリガーを押して噴射するだけです。

特殊清掃の場合は、中に塩素や安定化二酸化塩素を入れます。
塩素を入れたあとに、空気入れのように棒の部分をピストンさせ、中の酸素を取り除き、壁に吹き付け、殺菌・消毒をしていきます。

中の薬品を直接吸い込んだりすると、本当に危ないので、気をつけましょう。というより、買わないほうがいいですね笑

サーキュレーター

サーキュレーターは、特殊清掃現場では、オゾン脱臭機とセットで使うものです。
使い方としては、一方向にしか出ないオゾン脱臭機のオゾンを、他方向に飛ばす役割として用いられます。

ワンルームのお部屋であれば、時間をおけばオゾンが勝手に充満するので、このサーキュレーターは必要ないかもしれませんが、ちょっとでも広いお部屋だとオゾンが行き届かない場合があるので、このサーキュレーターは必須となりますね。

電動丸ノコ

丸ノコは大工さんが使うことで有名ですが、特殊清掃現場でも度々、利用されます。
特殊清掃現場では、フローリングの床を解体するのに利用します。

特殊清掃現場でも、電動丸ノコによって指を切ってしまうなどの事故が少なくないので、これを素人が使うのは論外といったところでしょう。

スクレーパー&バール

こちらは工具ですね。

スクレーパーは、クロスを剥がすときや、フローリングの溝の部分に差して中の血液を清掃するときに使います。

こちらも工具ですね。

バールは、フローリングを剥がすときに使います。

先ほど紹介した電動丸ノコで切れ目を入れたあと、このバールを差し込んで、一気にフローリングを剥がします。
この作業に慣れるとフローリングを剥がすのが早くなりますが、油断していると、フローリングが吹っ飛んでしまい、他の人に当たって怪我をすることもあるので、こちらも気をつけるべき作業です。

まとめ

以上が特殊清掃現場で使われる道具でした。これらの道具を見て、特殊清掃がいかに専門性の高い作業なのか?理解してもらえたことでしょう。
プロは、これらの道具を巧みに利用し、現場を綺麗に仕上げます。
特殊清掃で取り扱う道具はどれも危険な物ばかりなので、素人が興味本位で買って適当に試してみたりするとかなり危ないので、気をつけたいところですね。
というか、初めから特殊清掃のプロにお任せするのが、ベストと言ったところですね。

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