遺品整理・特殊清掃の見積もりの時点で金額を明確にする方法！

いくら、公式ホームページに料金が記載されていたとしても、あくまでも目安なので、明確な料金は分かりません。
大抵の場合は、「部屋の状況を見てみないと分かりませんね。」と言われ、公式ホームページよりも高い金額を提示されてしまいます。

公式ホームページの料金はあくまでも、一番低い料金なので、そこから加算されていくと考えるのが無難なのですが、それだと「いくら加算されるの？」と不安になりますよね。

ということで今回は、見積もりの時点で金額を明確にする方法をお伝えいたします。

電話による見積もり

電話による見積もりでも、正確な金額を出すことは困難です。

特殊清掃作業は

・中にある物品の解体
・片付ける物の量
・ニオイの状況

これらの多さや難易度から、金額を決定します。

もちろん、これらが多ければ多いほど、金額は上がるわけなので、これらを測るには、電話では難しいですよね。

直接会ってキャンセルさせないようにする

また、ほとんどの業者が電話で「実際に見てみないと、いくらかかるかと言うのは答えられないので、なんとも言えないですね〜。」と言うでしょう。

これは、直接、依頼者と会って断れない場をつくるための作戦です。
立ち会ってしまっては最後なので、気をつけましょう。

良心的な業者は幅をもたせて答えてくれる

良心的な特殊清掃業者は、幅をもたせて具体的に聞いてくれます。

例えば、1Rで親戚が亡くなってしまったのですが、特殊清掃を頼む場合、いくらくらいかかりますか？という質問に対して、
・どこまでの作業を希望するか・現場は具体的にどのような状況か・

特殊清掃だけなのか、中のお片づけを含めた作業なのか、次の人が入居できるくらいまで綺麗にする作業なのか
これらを極限まで細かく答えることで、〇〇円〜〇〇円と、金額の幅が縮まります。

逆にざっくり答えると、相手の業者も中身がわからないため、金額の幅は広くなってしまう可能性はあります。何故なら、その分、スタッフや荷物を積むトラック、脱臭機などを用意しなければならないからですね。

まとめ

以上が、見積もりを極限まで正確にあぶりだす方法でした。
上記の方法を用いることで、他の業者と比べることができます。

作業にかかる費用は誰でも安い方がいいに決まっているので、安く上げたい人は、ぜひ、実践してみてください。
また、高くてもいいから、完璧に綺麗な状態にしてほしいという方も、この方法を用いることで、