あなたは、特殊清掃現場というと、どのような状況を想像しますか?

大抵の人は、ニオイがきついんじゃないか?虫がいるんじゃないか?くらいのイメージしか湧かないと思います。
何故なら、特殊清掃現場を生でお目にかかる人は、ほとんどいないからです。

なので、ニオイがきつそう、虫がうじゃうじゃいそうなどというふうに、抽象的なイメージしか湧かない人がほとんどでしょう。

実際、特殊清掃現場は、イメージ通り、ニオイがきつかったり、ウジ虫やゴキブリが沸いていることがほとんとです。

しかし、ニオイなどよりもはるかに危険なものが特殊清掃現場には存在するので、今回はそれらをお伝えいたします。

感染症のリスク

特殊清掃現場はイメージ通り過酷な現場でもありますが、それ以上に感染症のリスクも存在しています。
これはどの特殊清掃現場でも同じで、ニオイや虫以上に気をつけなければならないことです。

また、感染症のリスクは、現場の血液や、害虫から生じます。
血液からの感染症はC型肝炎が代表的ですが、そのほかにもHIVやらなんやらたくさんあります。

特殊清掃業者がとる感染症への対策

特殊清掃業者が感染症のリスクを防ぐためにおこなっている対策は、

・現場に入ったらすぐ殺菌・消毒作業
・防塵防毒マスクをする防護服を着る

これらとなります。

現場に入ってすぐ殺菌消毒をします。殺菌消毒は、見積もりやお客さんとの立会いよりも一番先におこなうことがほとんどです。

防塵防毒マスクと防護服、業者によっては靴も長靴を履き、全身を可能な限り守ります。

ただ、お客様と立ち会う際にマスクをするのは失礼だと感じる業者は、立会いの際のみ、マスクだけ外すこともあるようですね。

工具による怪我

特殊清掃現場では、丸ノコやスクレーパーなどと言った、大工さんが使うような道具や工具を使うこともあります。

これらをつかうことで怪我をすることも少なくはなく、怪我をしてしまったらそこからばい菌が入って破傷風などの病気を患ってしまう恐れがあるので、作業はすぐに中断して、消毒や治療をおこないます。

素人が業者を呼ぶ前に現場には立ち入る場合に注意すること

感染症などの知識が全くない素人の方が、業者を呼ぶ前に現場に入る場合にやっておいたほうがよいことがいくつかあります。

やっておいたほうがいいことは

・ゴーグルなどで目を覆う
・マスクをする
・カッパを着る
・服の隙間にテープをする

これらです。

これらは全て、ホームセンターに売っているので、本格的な防塵防毒マスクや防護服がない場合は、これらを装備するようにしましょう。

また、特殊清掃現場の空気が服の隙間からテープをすることも大切です。

何故なら、特殊清掃現場のニオイというものはきついので、身体についてしまったら、なかなか取れにくくなってしまうからです。

なので、素人が特殊清掃現場に入る場合は、感染症防止だけでなく、ニオイの付着防止という意味でも、上記の装備は必須ということになりますね。

まとめ

以上が、特殊清掃現場に潜むリスクは感染症だという理由でした。
特殊清掃業者でも怠らずに感染症の対策を行なっているわけですから、素人が部屋に入る場合でも決して、無装備で入るということはしてはなりませんね。

もし、あなたが特殊清掃業者に作業を頼むなら、実際に立ち会ったときにどのような服を着ているのか?どのような心がけをしているのか?見たり聞いてみるといいでしょう。
それにより、専門性の高い特殊清掃に対しての理解がさらに深まることだと思います。

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